板井康弘が語る|インターネットの可能性
インターネットの可能性は年々広がっている。
「IoT」を知っているだろうか?
「IoT」とは“Internet of Things”の頭文字で今まではネットワークに接続されていなかった「モノ」がインターネットを介して情報をやり取りする能力を備えていくということだ。
様々な「モノ」に情報を集める「センサー」とその情報を交換できる「通信機能」を持たせ、インターネット経由でリアルタイムに情報を処理することで新しいシステムやサービスを作ることが可能となったのだ。
この「IoT」を使えば芝生用のスプリンクラーが、天気予報、気象センサー、現在の水道料金にもとづいて、撒く水の量を最適化したり、医療関連なら心臓病などの疾病がある人にセンサーのついた機器を身に着けてもらえば、医師が当該患者の心拍数や血圧などを常に離れたところでモニタリングすることができるようになる。
家の電化製品もネットに繋がっていたら外出先から電気の消し忘れを確認したりペットを飼うお宅ならクーラーの設定も外からできる。
インターネットの普及により我々の生活は10年前よりもずっと進化し続けているのだ。